謹啓
寒冷の候、皆様には益々ご健勝にてお過ごしのことと拝し心よりお慶び申し上げます。
また、平素は格別なご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
さて、自然災害の活性期と重なったといわれる平成も終わりを告げようとしています。
特に昨年は日本の各地で大きな被害をもたらしました。
災害に対する国土強靭化政策が謳われてはいますが、まだまだ充分とは言えない現状で私たちはこの平成から何を学び、何を教訓とし得たのでしょうか。
年号が変わる平成最後のフォーラムとなる【第18回都市防災と集団災害医療フォーラム】は災害時における自助、共助、公助で地域コミュニティの形成が如何に大事であるかを取り上げることに致しました。
地域社会においてどんなことがあってもしなやかに立ち直れる力、回復力、即ちレジリエンスについて改めて皆様と共に考えて見たいと存じます。
ご多忙とは存じますがお運び頂けますれば幸甚です。
私たちは災害に対する危機管理意識の向上のため、更に災害に備えた医療資源の開発と整備促進のためのフォーラムの開催と新たなスキームを考えての資源の事業化モデルの立案と推進の活動を継続して行って参ります、何卒、よろしくご指導ご鞭撻のほどをお願い申し上げます。
敬具
2019年2月吉日
一般社団法人 日本医療資源開発促進機構
会 長 山本 保博
代表理事 横山 孟史
フォーラム実行委員長 有賀 徹
セミナー概要
開催日時 |
平成31年3月13日(水曜日) |
会 場 |
東京都千代田区飯田橋3−13−1
大和ハウス工業東京本社ビル2階会議室→地図 |
開 場 |
午後12時30分〜 |
開 催 |
午後1時〜午後5時 |
定 員 |
100名 |
参加費 |
2000円 |
セミナープログラム
13:00〜13:05 |
開催挨拶
横山 孟史 日本医療資源開発促進機構 代表理事 |
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13:05〜13:45 |
講演1 「需要均衡に基づく病院の災害時対応の強靭さに関する評価指標」
森村 尚登 東京大学大学院医科系研究科 救急科教授 |
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13:45〜14:25 |
講演2 「地域医療におけるBCP 東京都区西南部医療圏での行程」
林 宗博 日本赤十字社医療センター 救命救急センター長・救急科部長 |
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14:25〜15:05 |
講演3 「災害関連死について:肺血栓塞栓症(エコノミー症候群)を中心に」
小林 洋一 昭和大学病院副院長 医療安全管理部門 特任教授 |
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15:05〜15:20 |
《 休 憩 》 |
15:15〜17:00 |
拡大版特別パネルディスカッション
<災害時における地域のレジリエンス>
座 長:有賀 徹 独立行政法人 労働者健康安全機構理事長 昭和大学病院前院長 |
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パネリスト:野口 英一 戸田医科中央グループ(医) 横浜柏堤会災害対策特別顧問 元東京消防庁救急部長 |
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パネリスト:大槻 啓子 元三菱UFJモルガンスタンレー証券 シニアアドバイザー (社)日本医療資源開発促進機構理事 |
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パネリスト:伊藤 弘人 独立行政法人労働者健康安全機構 労働安全衛生総合研究所 過労死等防止調査研究センター長 |
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パネリスト:林 宗博 日本赤十字社医療センター 救命救急センター長 |
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パネリスト:小林 洋一 昭和大学病院副院長 医療安全管理部門 特任教授 |
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他(敬称略 順不同)
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17:00 |
閉会挨拶
浅井 謙 浅井謙建築研究所 代表取締役会長 MRD常務理事 |
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