謹啓
春暖の候、皆さまには恙なくお過ごしのことと拝し大慶に存じます。
東日本大震災から7年が経過し、先般実施されましたNHKの世論調査では75%相当の人々に風化現象が見られるとのことでした。大変に危惧すべき風潮です。
2000以上の活断層の上に位置しての地震多発の脅威と、温暖化現象による大型台風の著しい発生など自然災害の危険性は益々高まっています。
国の中央防災会議では、災害発生直後は公的な防災関係機関の支援、即ち公助の限界を示唆し、自助、共助の強化を求めています。
自分自身の命や身の安全を守る自助活動に、地域コミュニティでの相互の助け合いでの共助が益々重要になってきました。
大災害から生き残るためには自助力強化の啓発と共助力の強化が求められます。
阪神淡路、東日本などの大震災の反省と教訓から如何に学ぶべきでしょうか。
今回のフォーラムは災害時の共助と企業が地域コミュニティと連携して果たす役割にスポットを当てて開催致します。
ご多忙とは存じますが是非とも参加頂けますようご案内申し上げます。
敬具
2018年4月吉日
一般社団法人 日本医療資源開発促進機構
会 長 山本 保博
代表理事 横山 孟史
フォーラム実行委員長 有賀 徹
セミナー概要
開催日時 |
平成30年5月21日 月曜日 |
会 場 |
東京都千代田区飯田橋3−13−1
飯田町ビル(大和ハウス東京本社ビル2階ホール) →地図 |
開 場 |
午後12時30分〜 |
開 催 |
午後1時〜午後5時 |
セミナープログラム
13:00〜13:10 |
開催挨拶
横山 孟史 一般社団法人 日本医療資源開発促進機構 代表理事 |
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13:10〜13:45 |
「BCM格付評価から見る日本企業の災害レジリエンス力の現状と課題 〜自助・共助・縁助の観点から〜
蛭間 芳樹 株式会社日本政策投資銀行 サステナビリティ企画部BCM格付主幹 兼経営企画部調査役 |
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13:45〜14:20 |
講演
「災害時における共助と企業の役割 〜災害時に医療と福祉を守る連合体・コンソーシアム」
有賀 徹
独立行政法人労働者健康安全機構 理事長
昭和大学病院前病院長 |
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14:20〜14:40 |
《 休 憩 》 |
14:40〜15:15 |
「病院単独BCPの策定と課題―帝京大学医学部附属病院の経験から」
坂本 哲也
帝京大学医学部附属病院病院長
帝京大学医学部救急医学講座主任教授 |
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15:20〜17:00 |
パネルディスカッション
<災害時の共助と企業の役割>
座 長:野口 英一 戸田中央医科グループ医療法人 横浜柏堤会 災害対策特別顧問 |
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座 長:大槻 啓子 三菱UFJモルガン・スタンレー 証券株式会社 シニアアドバイザー |
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パネラー:有賀 徹 行政法人労働者健康安全機構理事長/ 昭和大学病院前病院長 |
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パネラー:坂本 哲也 帝京大学医学部附属病院病院長/ 帝京大学医学部救急医学講座主任教授 |
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パネラー:大木 哲 神奈川県大和市長 |
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パネラー:蛭間 芳樹 株式会社日本政策投資銀行 サステナビリィ企画部BCM格付主幹 兼経営企画部調査役 |
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パネラー:小寺 徳雄 総合警備保障株式会社 総合管理防災室長 |
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パネラー:小坂 正人 ヤマト運輸株式会社安全・ CSR推進部長 |
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パネラー:堀 福次郎 大和ハウス工業株式会社 取締役専務執行役員 |
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他(敬称略 順不同)
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ロビー展示 |
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