主都直下地震の前兆と感じるが如くに、日本各地に相変わらず地震が頻発しています。
防災、減災が叫ばれ政府は次年度予算に防災対策費として2281億円を計上。
更に、老朽化した公共施設や公営住宅などの改修・改築工事を、これまでは公共事業として実施・規制していた制度を大幅に見直し、規制緩和を進めて工事施工から、運営管理まで全てを民間に委ねることとして関係機関に通達を2012年12月3日に出しました。
更に民間資本導入を柱とした、新たなファンドの新設も行うとしています。
まさに我々社団が提言してきた、全国に数多くある廃校跡地等や遊休地に「防災医療ビル」を、それぞれの地域の事情や目的に合わせて構築しようとするスキームと全く同じです。
そのための事業資金の手当ても、新たな手法でのPFI/PPP事業による民間資本の導入をこれまでのセミナーで繰り返し提言して参りました。
みなさまにおかれましては、既に防災減災への対応と合わせて、地域貢献との調和を如何に推進すべきかに真剣に取り組んでいることと存じます。
今回は廃校跡地など、遊休地活用上の実例や事業資金捻出の方法などに加え災害時対応最新情報提供として、JAXAから災害時のヘリなどの航空管制について、また最新の災害時防災無線システムのシミュレーションの公開、D−MATなどの災害対応キッドなどの展示も行います。
セミナーでご一緒に防災、減災の対策、対応を考えてはくださいませんでしょうか。
セミナー概要
開催日時 |
平成25年1月29日 火曜日14:00〜17:00(13:30開場) |
会 場 |
東京都千代田区飯田橋3−13−1 飯田町ビル 2階大会議場 |
構 成 |
●講 演
●防災情報システムデモンストレーション
●防災関連用品の展示 |
主 催 |
一般社団法人 日本医療資源開発促進機構 |
後 援 |
一般社団法人 日本集団災害医学会 |
セミナープログラム
14:00 |
開 会 |
14:00〜14:05 |
挨 拶 |
14:05〜14:40 |
講 演
T:公立学校施設の財産処分手続・廃校施設などの
友好活用について
講師 齋藤 憲一郎 文部科学省大臣官房文教施設企画部施設助成課
課長補佐 未来につなごう廃校プロジェクト<`ーム |
14:40〜15:15 |
U:民間資本の効果的導入について
講師 大槻 啓子 三菱UFJモルガンスタンレー証券 投資銀行本部
不動産グループシニアマネージャー
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15:15〜15:25 |
休 憩 |
15:25〜16:00 |
◆ 講 演
V:ファーストレスポンダー(一時対応者)の必要性と今後の展開
講師 田中 秀治
国士舘大学大学院スポーツ医科学科
救急システム研究科 教授
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16:00〜16:40 |
W:災害時における空からの救援活動について
講師 小林 啓二
JAXA航空プログラムグループDREAMプロジェクトチーム
防災・小型機運航技術セクション 研究員博士(工学) |
16:40〜17:00 |
X:広帯域無線通信による防災情報システムの デモンストレーション
講師 高橋 則夫
日東通信株式会社 常務取締役
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17:30 |
閉 会 |
ロビー展示 |
DMATや救急隊などの救急活動グッズ展示
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